海水温・塩分・気温・湿度 データ

当施設では2013年10月から海水温と塩分、同12月から気温と湿度の測定を行っています。
測定データを利用される方は、必ず下記の「データ利用規約」に従ってご利用下さい。

データ利用規約

  1. 当施設が測定した海水温、塩分、気温、湿度のデータは、教育目的もしくは研究目的でのみ利用して下さい。
  2. 測定データを利用した学会発表や論文発表等では、金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設の測定データを利用した旨を発表内で明記して下さい。
  3. 学会発表や論文発表当で測定データを利用される際は、当施設までその旨ご連絡下さい。
  4. 測定データの改ざんや公序良俗に反する使用は認めません。
  5. 測定データを転載したり、直接リンクを張りつけたりしないで下さい。リンクを張る場合はこのページを張りつけて下さい。
  6. データを利用したことにより損害を生じても当施設は一切の責任を負いません。
  7. 測定機器の不具合により、異常値が記録さている場合があります。データ使用時にはご注意ください。

海水温と塩分

2013年10月3日から当施設前の浮桟橋下(37°18’28.1″N 、137°13’53.8″E、水深約8m)において海水温と塩分の毎時観測を開始しました。日油技研工業株式会社製「水温リモート監視装置AEM-04H」を設置し、水深0.5mでJFEアドバンテック株式会社製「INFINITY-ACTW-CAR」を用いて海水温(精度±0.01℃、分解能0.001℃)と電気伝導度(精度±0.01mS/㎠、分解能0.001mS/㎠)を測定し、電気伝導度を実用塩分に換算しました。水深5.0mと7.5mでは日油技研工業株式会社製「水温計アレイ(H)」を用いて海水温(精度±0.1℃)を測定しました。機器の故障により2020年7月30日にこの観測は終了しました。

2021年10月20日より、上記観測と同じ地点の水深0.5mで「CO-U24-002C」を用いて海水温(精度±0.1℃、分解能0.01℃)の測定を開始し、水深5.0mと7.5mで株式会社ハイドロシステム開発製「RuggedTROLL100」を用いて海水温(精度±0.3℃、分解能0.01℃)の測定を開始しました。2021年10月21日から、本学理工学域能登海洋水産センター前(37°18’30.2″N、137°14’09.0″E、水深約7.5m)において、水深0.5mで「CO-U24-002C」、水深5.0mと水深7.0mで「RuggedTROLL100」を用いて海水温の測定を開始しました。

2021年2月25日に両地点の水深0.5mの測定機器をJFEアドバンテック株式会社製「INFINITY-CTW 」に変更し水温(精度±0.01℃、分解能0.001℃)と電気伝導度(精度±0.01mS/cm、分解能0.001mS/cm)を測定し、電気伝導度を実用塩分に換算しています。

海水温・塩分 データ 2013年10月~2020年7月
<水温リモート監視装置AEM-04H>

海水温 データ 2020年10月~2021年2月
<CO-U24-002C & RuggedTROLL100>

海水温・塩分 データ 2021年2月~
<INFINITY-CTW & RuggedTROLL100>

気温と湿度

2013年12月3日から気温と湿度の毎時観測を開始しました。当施設研究棟横(37°18’27.6″N、137°13’53.1″E)の直射日光が当たらず、風通しの良い地上180cmの高さにfourtec社製「MicroLite LITE5032P-RH」を設置し、気温(精度±0.3℃、分解能0.1℃)と湿度(精度±2%、分解能0.5%)を測定しました。

2016年11月1日0時からはLascar electronics社製「EL-USB-2-LCD+」へ機器を変更し、気温(精度±0.3℃、分解能0.5℃)と湿度(精度±2%、分解能0.5%)を測定しました。

2017年4月1日からは観測位置を当施設宿泊棟前(37°18’26.9″N、137°13’52.6″E)に変更し、測定機器をVaisala社製「HMP-155D」に変更しました。

気温・湿度 データ 2013年12月~2016年10月
<MicroLite LITE5032P-RH>

気温・湿度 データ 2016年11月~2017年3月
<EL-USB-2-LCD+>

気温・湿度 データ 2017年4月~
<HMP-155D>

九十九湾における複合水質計による鉛直観測

2017年11月から九十九湾の蓬莱島北西(37.308139, 137.234222, DEG)において、JFEアドバンテック社製「直読式総合水質計 AAQ-RINKO175」を用いて毎月1回水質を測定しています。測定項目は水深、水温、塩分、電気電導度、クロロフィル、濁度、DO、光量子で、2018年7月までは1秒毎、2018年8月からは0.1秒毎に測定しながら水質計を船上より海面から海底まで下ろしています。測定データをJFEアドバンテック社製「AAQ-RINKO データ処理ソフト」を用いて鉛直データとし、「鉛直観測データ」として月ごとに公開しています。使用するデータは海面から海底へ到達するまでで、濁度の測定データから着底時を判断して着底直前までのデータを使用しています。データ処理は0.5 m間隔で、±0.1 mの層厚を用いています。処理前の生データがご入用の方は当施設までご連絡下さい。

2021年1月から九十九湾内の別の7地点において、上記観測方法と同じ方法にて鉛直観測、データ処理を行っております。観測地点の緯度経度はこちら

欠測…2021年12月

鉛直観測 データ 2017年11月~

*黒字は欠測

*黒字は欠測

金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設
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