公開臨海実習

令和5年度公開臨海実習

当施設では毎年、他大学の学生を対象とした公開臨海実習を2回開講しています。

第1回公開臨海実習では、今年度から新しくアカテガニに着目して海岸環境の保全に関する実習を実施します。幼生の放出の観察や海岸環境の調査、アカテガニを保護するためのビオトープ作りを行います。また、ゾエア幼生を採集するための乗船実習も行います(実習の様子はこちら)。

第2回公開臨海実習では、磯採集や付着生物採集、乗船実習を通して能登半島の海岸生物や海洋観測方法などについて学び、生化学実習では初級者と中級者に分けて生化学の実験も行います。また、のと海洋ふれあいセンターの協力を得て、希望者にはスノーケリングによる生物観察も行っています(実習の様子はこちら)。

第1回公開臨海実習「アカテガニに着目した海岸環境の保全に関する実習」
開講期間:令和5年8月21日(月)~ 8月23日(水)
対 象 :国公私立大学 1~4年生および大学院生
応募締切:7月7日(金)必着 ※希望者多数の場合は先着順とします。
詳細は令和5年 第1回公開臨海実習 実施計画書を参照ください。

第2回公開臨海実習「能登半島の海岸動物相と生化学実習」
開講期間:令和5年8月28日(月)~9月2日(土)
対 象 :国公私立大学 1~4年生および大学院生
応募締切:7月7日(金)必着 ※希望者多数の場合は先着順とします。
詳細は令和5年 第2回公開臨海実習 実施計画書を参照ください。

応募方法

毎年概ね5月下旬に各大学の学務係等へ実習のポスターと申し込み用紙を送付しています。それ以降に、自大学の学務係等に問い合わせていただき、申し込み用紙に必要事項をご記入の上、学務係等を通してお申し込みください。
大学や学部によっては用紙を送付していない場合もあります。その場合は、当施設長の鈴木へメールにて問い合わせてください(連絡先)。

金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設
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